2024年度、第6回マインクラフトカップの地区予選に(生徒さんが)初参加。その流れをメモ。

今回地区予選に参加したマインクラフトカップとはこちらです。↓

第6回Minecraftカップ
教育版マインクラフトを使用した作品コンテスト。子どもたちがプログラミングやデジタルなものづくりにふれることのできる機会を創出します。

なんと、文部科学省や総務省でも教育版マインクラフトが紹介されています!!

文部科学省:教育版マインクラフト関連。

教育版マインクラフト | 未来の学びコンソーシアム
Minecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)は、ものづくりゲームの一種であるMinecraft (マインクラフト・略称「マイクラ」)を、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使えるようにし...

総務省:教育版マインクラフト関連。

総務省|若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業|教育版マインクラフトを活用したプログラミング的思考学習の推進

作品のテーマが難しい。作って応募するまでは意外と簡単。

※参加の条件は「教育版Minecraft」のみになります。Switch等のゲーム機版、統合版、Java版では参加できません。
(PC限定。12ドル = 約2,000円。購入後1年間有効)

PCのスペックはこれくらいの価格帯のノートPCです。

参加したのは小学2〜4年生の生徒です。

初参加した第6回マインクラフトカップのテーマは

まちづくり部門「17のSDGs目標が達成された後の未来」を描く「未来のまちを共創しよう」
たてもの部門「未来の技術でパビリオンを創造しよう」

( ´∀`)??

とりあえず生徒さんには好きに作ってもらいました。

マインクラフトカップ会員ページは早めに登録しておくと役立つ資料の無料ダウンロードができます。前回までの作品ワールドデータも無料で手に入るので参考になります。
登録方法は入力したメールアドレスに届いたメールに登録用URLが記載されているのでクリックするだけ。

作品の提出方法は会員ページにある作品を登録するページから、項目を全て埋めると提出ができるようになる仕組みだったので分かりやすかったです。
提出する文面を考えるのが大変なので、おおまかに書いて修正してくと楽?

提出作品の画像のスクリーンショットの撮り方。
Windows = Windowsマーク + Shift + Rキー。
Mac = command + Shift + 4キー。

撮った画像は
Windows = スクリーンショットフォルダ
Mac = デスクトップに作成される「スクリーンショット」
に保存されます。

マインクラフトカップ応募締め切りが毎年8月31日っぽいので、その気になれば夏休み最後の一週間でも作品を作って応募できる(らしい)。

作品を応募後、投票。自分を含めた3作品に投票。1〜2作品の投票は無効となる。

当選した後のメモ。

たてもの部門 = 書類選考のみ。12月に結果を発表。提出すれば結果待ちでOKでした。
まちづくり部門 = 地区予選出場のメールが会員登録したメールアドレスに届きます。

まちづくり部門はここから地区予選の準備をしていきます。

1分間の動画作成。これが一番大変だったかも…。後ほど記載予定です。

作成した動画を会員ページの作品登録ページで動画ファイルを選択して提出。

2分間のスピーチ文章作成。作品提出の設問に沿って文面を考えていくと作りやすそうです。

質疑応答の練習。取り組んだテーマに対し、何でそのテーマにしたのか。それについてどのようなことを調べたのか?という質問が多かった?

感想。

期限までに作品を提出するというタスク管理。
チーム作成という自分の思い通りにいかない環境での対応力のトレーニング。
Google検索、メモ帳としてスプレッドシート、Excelなどの活用。
動画作成のための動画編集ツールの使い方。(Youtuberの普段の仕事が学べる)
地区予選では大勢の前でのプレゼン、審査員からの質問への回答。

親御さんの中には頑張るお子さんの姿を見て泣いている方もいました。

マインクラフトの大会にチャレンジすることで、大人になって役に立つ貴重な経験を得ることができると思いました。

マインクラフトカップの公式Youtubeで地区大会の様子を見ることができます。

マインクラフトカップに興味ある方は、今年や前年の地区予選の応募作品数を確認してみてください。
2024年、第6回大会は各地区15作品が地区予選に出場できました。
15作品に満たない地区であれば大チャンス…!?

応募までは意外と簡単だったので、気軽に応募してみるのもアリだと思います。

マインクラフトのワークショップやイベントで、どんなことが学べるのか気軽に体験できるのでオススメです。